加工食品をより安全に
一般的に添加物と言えば亜硝酸塩・リン酸塩・合成着色料など多くの物質が存在し、発ガン性や栄養摂取の阻害などあまり印象の良くないイメージが付きまといがちです。もちろん添加物の全てが悪いわけはないのですが、健康志向の高まる昨今において原料表示をみて購入の有無を決めるお客様も増えておられます。
MX-1はこんにゃく粉の保水力を活用した食品素材改良用添加物製剤の1つです。
調理加熱時のドリップを抑制することで
・加熱歩留まりが向上
・身質が改善
・素材本来の旨味を逃がさない
・食感のソフト感が向上
・冷めても柔らかく
・温め直しても効果を保持
・冷凍保存した後、解凍後のドリップを減らす
以上の効果が期待出来ます。
重曹やコンニャク粉などを主成分とするMX-1は、これらの効果を安全に発揮する画期的な添加物製剤です。また費用対効果に優れ原料(肉・魚等)重量に対し、当製剤を0.5%~2%程度の重量でお使頂けます。
(用途によりパン用・魚介用など多数の商品ラインナップがございますので是非お問合せ下さい)
ご案内当ページ末にユニコロイド株式会社製品の総合パンフレット(PDFファイル形式)を設置しております。是非ご利用ください。
※当商品は食品を製造する企業様向けの商品であるため、1ケース単位(20㎏商品によっては10㎏)のご注文となります。尚,こちらの商品の資料(PDF又は印刷物)のご請求、またはご注文の際はお問合せフォームの方へご連絡下さいます様よろしくお願いいたします。
また、当商品はユニコロイド株式会社の代理店として販売しております。ご注文頂いた際はユニコロイド株式会社よりの発送となります。
<主要原料 MX-1 >
炭酸水素ナトリウム(重曹)
トレハロース
食品素材
(コーンスターチ、食塩、こんにゃく粉、酵母エキス)
<食品への添加物表示(例)>
●pH調整剤
●トレハロース
※MX-1は素材の風味を損なうことなく身
質が改善でき、調理後の美味しさを持続させ、
歩留りアップのお手伝いをします。
< MX-1の効果メカニズム>
● MX-1とは、こんにゃく粉の保水力を生かした食品の品質改良剤です。
● MX-1が食品に含まれる水分を捕まえる事で、加熱や冷凍による水の移動を抑えて「食品にとって好ましい状態」を保ちます。
その為、各種の品質改善と食感の改善に寄与しております。
●基本的には重曹で浸透圧を作り細胞の中に溶液を入れ、コンニャク粉等で細胞の穴(傷)を補修し、トレハロースで水分を抱かせるといったメカニズムとなります。
< MX-1の使い方>
食品素材改良用添加物製剤 MX-1の使用方法は食品素材と同重量の水溶液を用意し、その中に素材を漬け込んだり、インジェクション加工によって含侵させた後、調理してください。
●水溶液の割合は水100に対しMX-1を2、塩を1です。
(お使いの企業様によって様々に調整されているようです)
●ポイントは攪拌です。白濁職が無くなり透明になるまで攪拌してください。(ローション状になります)
●コンニャクや澱粉質を含むため溶けにくいのですが、水溶液の中に小さなダマがあると十分な効果を発揮出来ません。完全に水溶液に溶かし込むのが重要です。
※最初は小さな容器に MX-1を混ぜて、それから大きな容器に足していってください。
●使用例としては100ℓの水溶液を作る場合、最初に10ℓの水に MX-1を2㎏と食塩1㎏を入れて攪拌(完全には溶けません)し、それを90kgの水に少しづつ入れて攪拌します。溶け切ると透明なローション状の水溶液になります。
※水溶液の濃度や漬け込み時間を多く取って頂くことで、より効果的な歩留まり向上効果を発揮致します。
<MX-1使用効果の比較>
上記画像はMX-1を使用した4種類の製品と未使用の製品の比較写真です。
エビフライとトンカツはMX-1使用の場合加熱後の水分を維持したため衣と身の間に隙間が無いのに対し、未使用の場合は加熱による離水のため衣が身から浮いているのが確認できます。
またゲソと豚肉の比較写真では製剤使用と未使用のそれぞれで、加熱前と加熱後の状態を比較しています。やはりMX-1未使用の製品は加熱による離水の為、身が大きく縮んでいるのに対し、MX-1使用の製品は離水を抑え加熱後の身の縮みが抑えられています。
<弊社によるMX-1エビ漬込み実験>
「ユニコロイド株式会社」製品総合パンフレットはこちらにございます!
PDFファイルです。ダウンロードしてもお読みいただけます。
当ページにてご紹介しましたMX-1以外にも魚介・練り製品・団子・粉物・パンなど食品素材ごとに多数の商品がございます 。
※当パンフレット掲載の製品の使用方法・使用量等につきましては、目安となる数値を掲載しております。
お客様のご使用目的に合わせた使用方法・使用量等がございますので、どうぞお問合せくださいませ。
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